Koolance CPU-340とAlphacool NexXxoS XP Silverの
温度比較してみました。
測定PCスペックと環境はこちら
気温: 18℃
CPU: Phenom 9850 Black Edition
ラジエータ: Black Ice GT Stealth 360
ラジエータファン: XINRUILIAN 1200rpm x3
ポンプ: Koolance PMP-450
アプリ:AMD OverDirve、CPUID HW Monitor
純粋に温度測定したいのでCPUだけ水冷にしています。
ロード時は「AMD OverDirve」 – Stability testの最高温度にしました。
ラジエータファンはギリギリ動くほどに絞った450rpmと
通常の1200rpmの二つで測定しました。
ラジエータファン 450rpm | ||
---|---|---|
Idle | Load | |
CPU-340 | 25℃ | 36℃ |
NexXxoS | 36.5℃ | 43℃ |
ラジエータファン 1200rpm | ||
---|---|---|
Idle | Load | |
CPU-340 | 23℃ | 33℃ |
NexXxoS | 25℃ | 34℃ |
驚いたのはラジエータファンを絞ってもCPU-340は
あまり温度差がないということです。
ラジエータの容量?が飽和状態に近いのでしょう。
それに反して、NexXxoSはファン回転数に比例して
温度が上がってます。こんなにも違うものかと思いました。
ついでにPMP-450は流量を1-5と実働は分かりませんが
変動できるので流量の違いで温度差があるのかみてみました。
ですが、実際に計ってみるとよく分からないのです。
流量 | 1 | 5 | ||
時間 | – | 1分 | 10分 | 20分 |
温度 | 23℃ | 21℃ | 27℃ | 23℃ |
時間は大まかですが、おおよそこのような温度変化が起きました。
流量を増やした瞬間温度は下がり、しばらくすると温度が上がっていき
最終的には流量1と同じ温度付近に落ち着きました。
推測ですが、流量が増えた瞬間CPUの熱を奪ったため
温度が下がったが、ラジエータを通過する水も早くなったため
ラジエータで冷やしきれず温度が上がる・・・
とすると、なぜしばらくすると温度がまた下がるのかが分からないのです。
なんででしょうねぇ
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