CPU水冷ブロックの「EK-Supremacy EVO Elite Edition - Intel 115x」の箱を開いたらなんだかよくわからないものが入っていました。
カテゴリー: 水冷
Koolance VID-487X2をPOM化
ずいぶん前にKoolance VID-487X2が壊れたまま放置していましたが、修理してみました。
フィッティング周りが割れています。
前にシール剤をつけて締め直したのですがキツく締めすぎたせいでしょう。
緩すぎると水漏れ、キツすぎても駄目。 アクリル板にはうんざりしたのです。
そこでさまざまな強度や耐性が高いジュラコン(POM)板に
交換することにしました。アクリル板を同じ厚さ2mmのものです。
EKの水枕のように厚さ8mmにしてKoolance以外のフィッティングを使えるように
できたらおもしろいかと思いましたがフィッティング部にタップを切らないと
いけないのでコスト面を考えてやめました。
Silver Stone TJ-07が到着してかなり経っていますがまだ組めてません。
あまりにも時間がかかっているので途中経過を書いてみます。
ケース内に水冷一式組み込むためにいろいろそろえてました。
今回はポンプをケースに固定するためにステーとM6x8、M3x8ネジを用意しました。
ステーを取り付けてみました。
ちょうどケースにΦ3の穴が2つあるので、そこに固定しようという考えです。
結局、穴があわないためステーは一つだけ取り付けて固定しました。
上から写したところです。ケーブルがごちゃごちゃしてよく分かりませんね。
とりあえず、ここまでで組み立ては止まっています。
実は前回VID-487X2を直したと思っていたのですが
やはりフィッティングが空回りしてしまい、確認したらアクリルが割れていました。
これはどうしようもないのでKoolanceに修理かアクリルだけ売ってくれないか確認しています。
さすがにVID-478X2をもう一個買うのは厳しいです。
Koolance CPU-340とAlphacool NexXxoS XP Silverの
温度比較してみました。
測定PCスペックと環境はこちら
気温: 18℃
CPU: Phenom 9850 Black Edition
ラジエータ: Black Ice GT Stealth 360
ラジエータファン: XINRUILIAN 1200rpm x3
ポンプ: Koolance PMP-450
アプリ:AMD OverDirve、CPUID HW Monitor
純粋に温度測定したいのでCPUだけ水冷にしています。
ロード時は「AMD OverDirve」 - Stability testの最高温度にしました。
ラジエータファンはギリギリ動くほどに絞った450rpmと
通常の1200rpmの二つで測定しました。
ラジエータファン 450rpm | ||
---|---|---|
Idle | Load | |
CPU-340 | 25℃ | 36℃ |
NexXxoS | 36.5℃ | 43℃ |
ラジエータファン 1200rpm | ||
---|---|---|
Idle | Load | |
CPU-340 | 23℃ | 33℃ |
NexXxoS | 25℃ | 34℃ |
驚いたのはラジエータファンを絞ってもCPU-340は
あまり温度差がないということです。
ラジエータの容量?が飽和状態に近いのでしょう。
それに反して、NexXxoSはファン回転数に比例して
温度が上がってます。こんなにも違うものかと思いました。