HD7970とHD5870を比較してみた

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HD7970の水冷
HD7970の化が終わったことですし
HD7970との比較をしてみようと思います。

比較するのは以下の3つ
・ベンチマーク HD7970 vs HD5870
HD7970 vs HD5870
・温度 HD7970 ファン vs 水冷

ベンチマークは3D Mark11 Basic Edition ver1.0.3を用いました。

HD7970 HD5870
3DMark Score P6715 P4318
Graphics Score 7513 4167
Physics Score 5225 5275
Combined Score 4907 4323
GraphicsTest1 33.75 FPS 23.05 FPS
GraphicsTest2 38.72 FPS 22.0 FPS
GraphicsTest3 47.63 FPS 26.15 FPS
GraphicsTest4 21.74 FPS 10.67 FPS
PhysicsTest 16.59 FPS 16.75 FPS
CombinedTest 22.83 FPS 20.11 FPS

さすがすべてにおいてHD7970が速いですね。
Physics ScoreとPhysicsTestはCPUスコアとなります。
このスコアを見る限りCPUが足を引っ張っています。
PhenomII X6 1090Tを使っていますがしばらく変えていません。
FXシリーズが安くなることだし買い換えちゃおうかなー

消費電力の比較をしてみます。
アイドルと高負荷時を測定してみました。
高負荷は3D Mark 11 GraphicsTest1の最高消費電力と
OCCTを10分動作したときのの最高消費電力としています。
CCCの設定はデフォルトのままです。

アイドル 3D Mark11 OCCT
HD7970 126W 338W 405W
HD5870 134W 258W 373W

HD7970のアイドル消費電力が3Wという話で期待していたのですが
驚くほどは下がりませんでした。積み過ぎなのかな・・・

最後に水冷化による温度変化です。
測定はGPU-Zで行い、負荷はOCCTを10分動作させています。
前後に1分のアイドル時間をもうけています。
室温は17度です。
HD7970 リテールファンの温度変化
リテールファンの温度変化

HD7970 EK-FC7970の温度変化
-FC7970の温度変化

前回、HD5870の水冷時に測定した数値も載せてみました。
室温差があるため温度差という表現にしています。

アイドル 高負荷 アイドル(室温差) 高負荷(室温差)
HD7970 空冷 37 78 +20 +61
HD7970 水冷 29 56 +12 +39
HD5870 水冷 +7 +40

水冷化によって温度が押さえられているのがわかりますが
グラフを見てみるともう少し温度にのびしろがある感じがします。
まあ、HD5870の高負荷時の温度差を見ると同程度とみていいのかもしれません。
それにしてもHD5870のアイドル温度低すぎですね。

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