picoPSU-160-XT + 192W AC アダプタキットがようやく届きました。
パソコンの電源をACアダプタに変換するキットです。
注文して到着まで1ヶ月半ほどかかってしまいました。
picoPSU-160-XTは名前の通り160Wの電源になります。
マザーの電源コネクタに直差しして使うことが出来ます。
出力が少ないので省エネなミニPC用ですね。
電源は12V系2つしかありませんが、分岐ケーブルを使えばなんとかなります。
通常は光学ドライブとHDD用でしょうか。
付属してきたACアダプタ(192W)は一目見たときの感想はでかい!
最初に思いついたのがXbox360のACアダプタとどっちがでかいだろう?
付属ACアダプタのほうがでかかった!
ACアダプタ化にするのは、以前導入したテレビ用PCです。
ケースはISK300-150ですが内蔵電源とケーブルでケース内を圧迫しています。
ケース背面には、ちょうどACアダプタ用らしい穴があります。
よく考えられているなあと感心していました。
とりあえず取り付けてみました。
取付は非常に簡単なのですが、取り外しがすごい面倒!
どこをつかんでいいのか分からないのです。
下手なところをつかんで壊しそう!
picoPSU-160-XTを取り付けるとすっきりしました。
これで夏場でも熱暴走が起きにくそうです。
電源ケーブルは電源コンセントがあったところから出しました。
傷が付かないようにスパイラルで保護しときました。
うーん、なんかスマートじゃないなあ。
これは後で考えることにしよう。
さてACアダプタにすることで消費電力は変わるのでしょうか。
ということで測定してみました。
消費電力はワットチェッカーで大体の数字にしました。
カッコは瞬間的に出た最大数字となります。
はじめはPrime95で負荷時の消費電力を測ろうとしたら
200W近くまで上がってPCが落ちました!
ということで実運用に限りなく近い消費電力を測定しました。
測定したのは以下の環境
カッコ内は弾幕が流れた時の消費電力です。
・Windows Media PlayerでMP4の再生
・IEでニコ動系の動画再生
FP-150-B | picoPSU-160-XT | |
---|---|---|
待機電力 | 1W | 1W-3W(6W) |
アイドル | 39W-40W | 28W-30W |
動画再生 MP4 | 52W-55W | 43W-45W |
動画再生 Flash | 70W-74W (86W) | 56W-58W (71W) |
結果としては消費電力は10W前後低くなりました!
Flashでの動画再生は負担かかってるんですね。
気になるのは待機電力とACアダプタの鳴きです。
なんだか安定していないのか結構消費電力が高いです。
エージングでもすると安定するのでしょうか。
ジジジ・・・と耳を近づけないと分からない程度ですが
ACアダプタが鳴いています。あんまり品質良くないのかなあ
動作中の消費電力は確実に低くなりましたが
待機電力が大きいってなんだか複雑な気分・・・
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