GW中に初代インサイト ZE1のバッテリを交換してみました。
これでIMAが復活するかドキドキでした。
バッテリエンジンを取り出すにはシート側も外す必要があります。
カバーをはがしていきます。
白くて丸いのはリアスピーカーの穴のようです。
先にバッテリエンジンのフタも外しておきます。
このあたりはバッテリECUの交換時にもやっているので早いです。
シート側のプレートも外します。
これでバッテリエンジンを外すボルトが見えるようになります。
次に配線を外していきますが、一応テスターで電圧がかかっていないかチェック。
配線も外します。結構抜けにくいところもあって実は一番苦労しました。
1つだけ固定されたコネクタをスライドさせて外さないと抜けないところがありました。
バッテリエンジンを取り出しました!
思ったより重くなくなんとか一人で取り出せたのはびっくり。
40kgぐらいあるのかな・・・?
バッテリにたどり着くまでもう少しです。
ボルトとネジを外していきます。電動工具があると非常に楽です。
というか、電動器具がないと心が折られそうになるぐらいネジがいっぱい!
バッテリご対面です!
インサイトは黄色いフィルムなんですね。
温度センサーが付いたバッテリが4本あるので
バッテリに傷つけないよう気をつけながらフィルムをはがします。
新しいバッテリを差し込んでいきます。
プラスとマイナスが交互に入っているので間違えないよう気をつけます。
温度センサーはテープで仮止めして絶縁テープを巻いておきました。
あとでベタベタになるような気がしますが気にしない!!
このあとはまたひたすらネジを締めていって元に戻す作業になります。
手伝ってくれた、Kさんありがとう!!
元に戻した後、無事にエンジンがかかるかドキドキしながら
キーを回す動画があるのであとでアップしておきます。
結果を言ってしまうとIMAランプが消えてバッテリが復活しました!
バッテリ残量は最初はゼロでしたがしばらく走るとフルになって
500kmほど走りましたがバッテリ残量は真ん中をキープして
快適に運転できるようになりました。
急激にバッテリ残量が変化することは全くなくなったのはホントうれしい!!
後日、もともと入っていたバッテリが何が駄目だったのか
20本全部、充放電して調べてみました。
そしたら驚いたことに20本すべて6500mAh以上で何も問題ないのです。
さすがにセル一個ずつは調べてないですけどね。
というと、プリウスのバッテリがもう1セットとオリジナルで
予備バッテリが2セットもあると言うことです!
当分、困らない気がしてきました。
コメント
ZE1赤のIMAランプ点灯車を購入して
貴方のブログを参考にZE1バッテリー(プリウス10バッテリーヤフオクで購入品)交換してみました、結果は半信半疑でしたが、点灯してなかったチャージ、アシスト、バッテリー残量が表示され
復活しました
有難うございました
一つ疑問なのですが、外したZE1バッテリーが、一本だけ5.9V位で
他19本は大体購入したプリウスのバッテリーより電圧が高く7V少しありました なぜ同じ位の電圧があるのに交換前は全く死んだ状態になるのでしょうか?バッテリー(寿命)電流量のせいでしょうか?
復活おめでとうございます!
推測になってしまいますが、バッテリは直列でつながっているため、一つでも駄目なバッテリが出てしまうと正常に認識できなくなってしまうのかもしれません。
なので、回収した19本はまた再利用できるかもしれませんよ。