Radeon HD5870用水冷ブロック、「EK-FC5870 – Acetal+Nickel」を取り付けました。
耐性の強いジュラコンと腐食性に強いニッケルの組み合わせです。
裏面は標準のバックプレートを使用します。
ブラケットは2スロットのままです。
DVIが2スロットになっているため1スロットには出来ません。
取付方はまず、基板にシリコングリスと
サーマルシートを張ります。
いままでだと、そのまま水冷ブロックをただネジ止めするだけで
終わりでしたが今回はジュラコン?のスペーサーを挟みます。
とくに固定されているわけではないので取付が難しいです。
そっと基板を乗せないとスペーサーがずれちゃうからです。
最後に温度変化ですが、測定中に気温の差が出てしまったので
後日、もう一度測定し直します。
追記:2009/10/23
室温20度での温度測定してみました。
温度測定にはGPU-Z 0.3.6を使用しています。
GPU負荷の計測はUnigine Tropics Demo v1.2を用い、10分間回しています。
リテールファンではGPU温度の上昇で
ファンスピードも1000rpmから2000rpmまで
上昇していますが、温度は上昇し続け最大76度まで達しています。
EK-FC5870では42度前後で温度の上昇は止まっています。
以前、測定したHD4870X2(EK-FC4870X2)の温度とも比較してみました。
室温条件は同じく20度です。
アイドル時 | 負荷時 | |
---|---|---|
HD5870(リテールファン) | 35 | 76 |
HD5870(EK-FC5870) | 27 | 42 |
HD4870X2(EK-FC4870X2) | 42 | 60 |
予想以上に温度が低くなっています。
これなら夏でも安心して使えそうです。
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