「レ・ミゼラブル」をみてみた

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レ・ミゼラブル
「レ・ミゼラブル」を観てきました。
邦題は「ああ、無情」の小説をミュージカル風にした作品で
公開前から気になっていたのです。

原作は小さい頃に読んだのですが、はじめの方しか覚えていません。
ジャン・バルジャンが自分の代わりに捕まった人を助けるか
悩んでるところまでが私が覚えているシナリオです。

コゼットを引き取るところからは知らない話なので
どうなるのかドキドキしながらみていました。

・・・

ここまで感動して泣くとは思いもしませんでした。
これはマジでヤバい。エンディングロールのときでも
涙が止まらないとは驚きです。

ミュージカル風ということでしたが、これじゃないと駄目な感じです!
ほぼすべての台詞がミュージカルで映画を見終わった後
普通に会話するのが不自然に感じてしまうほどに感化されちゃった!

ミュージカル映画は普通、台詞を録音して口パクだそうですが
これは実際に歌っているそうです。それが感情がこもりやすく
胸に刺さるようなシーンが目白押しだったのでしょう。

気になったのはミュージカルというものは
心に思っていることも歌うのか
マリウスのすぐ隣でエポニーヌが好き好き歌っているのに
まったく気づかないマリウス。
エポニーヌが不憫で仕方がなかったです。

最後の方に出てきた学生運動のようなモノですが
劇中でフランス革命だと言っていましたが違うようです。
調べてみると「六月蜂起」らしいですが劇中では規模が小さいような?
ちょっとフランスの歴史について知りたくなってしまう映画でした。

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