唐突ですがSONY BDZ-AT500の待機消費電力を測定してみました。
自分の設定ではメーカー仕様ではわからない点があったためです。
個人的な設定なため参考にならないかもしれません。
設定はこちら
・ HDMI機器制御「切」
・ BS/CSアンテナ「切」
・ リモート機器設定「有」
スタンバイモード(待機設定)には「瞬間起動」、「標準」、「低消費待機」があるので
各設定時の待機消費電力と起動時間を測定してみました。
起動時間は手動で測定しているのでおおよそです。
リモート機器設定とは「リモート録画」を使用するための設定です。
これを設定すると外部からリモート操作するので待機電力は上がります。
そのため、その設定の有無での消費電力も測定してみました。
なお、「低消費待機」にしているとBDレコーダの電源がオフの時
リモート録画は出来ないので測定対象外としています。
スタンバイモード | 起動時間 | 待機消費電力 |
---|---|---|
瞬間起動 | 1秒以下 | 17W |
瞬間機動(リモート有) | 1秒以下 | 17W |
標準 | 約7秒 | 0W |
標準(リモート有) | 約4秒 | 14W |
低消費待機 | 約32秒 | 0W |
「瞬間起動」はとても速く、0.5秒というCMどおり、とてもすばらしい機能ですが
待機消費電力が気になります。HDMI機器制御とBS/CSアンテナをオフにしているため
仕様の22Wよりは抑えめの、17Wという結果となっています。
「標準」では起動時間が約7秒ですが待機消費電力が0Wとすばらしいです。
仕様では0.2Wということですが、小数点は測定できないので0Wとしています。
「低消費待機」でも待機消費電力0Wとなっていますが
起動時間が30秒オーバーと前に使っていたRD-XD71同じ起動時間です。
やはり通常使うには「標準」がよいという結果でした。
さて、リモート録画機能ですがこれを使うと「標準」でも
待機消費電力が14Wという数字を出してしまいます。
24時間待機するとして電気料を概算すると月220円程度かかります。
ですが、このリモート録画というのが便利なんです。
CHAN-TORUを使ってスマートフォンでリモート録画が出来てしまうのです。
アカウントが必要となるのですがGoogle、Yahoo!、Twitter、mixiの
どれかのアカウントを使うことで使用できてしまうのです。
さらにandroid用のS-Entrance for Androidを使うことで
ログイン設定を保存できるのですぐにCHAN-TORUを使えるようになります。
BDレコーダ側にパスワードを入力します。
そうすることでBDレコーダと携帯の連携が取れるようになり
予約録画をいつでもどこでもリモートで行うことが出来ます。
ですが、待機消費電力が気になります。
なのでとりあえずリモート録画は使わないことにして
ああ! リモート出来れば! と思うことが多々あった場合に設定しようかと思います。
コメント
またしても「ほしいと思った時には以下略」理論が発動している・・・
おそろしや・・・
フヒヒ