「仄暗い水の底から」のリメイクで
あんまり期待していませんでした。
ええ、期待していない通りでした!
ジャパニーズホラーのじわじわとくる怖さを
なんとか表現しようとしているのでしょうが
「地味だな・・・」という感想でした。
もしかしたら英語が分かればそのニュアンスも
分かったのかもしれません。
あまりにも地味で「これは最後にすごいのがくるに違いない」
という期待が膨れてきました。
しかし、みごとに期待を裏切ってくれました!
さらに残念なのが、娘と幽霊の顔の区別がつかないことです!
まぁ、外人からすれば日本人もみんな同じ顔なんでしょうけどね。
いまのところジャパニーズホラーのリメイクで
成功したのは「The Juon」だけですね。
総評:★★☆☆☆
ネタバレ↓
個人的なことなのですが
「仄暗い水の底から」で一番ゾクっときたのは
最後の方でいなくなった母親が娘を捜して
ようやく見つけて抱きしめているところに
前から幽霊の女の子が近づいてくるのです。
だが、近づいてよく見るとそれは自分の娘!
今、抱きしめているのは・・・?
というエピソードです。
それがこの「ダーク・ウォーター」では
最初から娘が入れ替わっていることを知らせているのです。
監督は何考えてるんだ!?
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