「あわまんじゅう」というとあわともち米の皮のまんじゅうですが、会津若松市内などで売られているのは、柳津町にある「小池菓子舗」がほとんどだと思います。その柳津町にはほかにも「あわまんじゅう」を販売している店があるので食べ比べしてみました。
左から「小池菓子舗」、「はせ川屋菓子店」、「岩井屋」のあわまんじゅうです。
いつも「小池屋」って言ってましたが「小池菓子舗」が正式名称だったんですね。皮はもちもち、こしあんもほどよい甘さで何個でも食べられるおいしさ。会津若松市内でも買えるので、あわまんじゅうの基準と思ってしまいます。
「はせ川屋菓子店」は小池屋とくらべると、気持ち皮が厚く、こしあんは少しあっさりしています。甘いのが苦手な人にはいいのかな? あっさりすぎて個人的には少し物足りないですが美味しいですよ。
「岩井屋」は皮のボリュームがナンバーワンです。あわ食ってる!! っと実感するほどの皮の厚さ。その皮に合わせたような甘めのこしあんがまたおいしいです。皮が厚いので時間がたつとパサパサ感が出てしまいがちなのでレンジで温めると美味しいです。
実は先ほどの3種類の食べ比べをしたのは1年ぐらい前のことでした。もう一店舗も掲載したいと思い、また各店から買ってみました。左から「はせ川屋菓子店」、「いなばや菓子店」、「岩井屋」です。「小池菓子舗」は混んでたので買ってないです。
久しぶりに買いに行ったら各店舗で値段が上がっていました。1個100円から120円になってました。いまどきはなんでも値上がりしてますしね。10個買うと1個おまけもなくなっていました。ちょっと悲しい。
「いなばや菓子店」のあわまんじゅうは、唯一のつぶあんです。このつぶあんがほどよい甘さでうまい! 価格も1個100円のままです。こしあんよりつぶあんが好きと言ったらここしかないですね。
どこがおいしいのか
結局、どの店も何個も食べてしまうほどうまいんですがこんな感じにまとめてみました。個人的感想なので参考までに
- 小池菓子舗 : はじめて食べるならまずここ
- はせ川屋菓子店 : あっさり味好きには
- 岩井屋 : あわを味わいたい上級者向け
- いなばや菓子店 : つぶあん好きに
コメント
餡が多くて皮が少ないまんじゅうをを売りにする店もあるけど、自分的には”バランス”だと思います。皮あっての餡だからね。
たしかに… バランスがいいのは飽きなくていい。