wiper0525を試す(Vertex FW1.30)

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劣化したを復活させるwiperの新バージョンwiper0525を試してみました。
おそらくOCZ でしか使えないでしょうけどね。
同じIndlinxのコントローラを使っているA-DATAのヤツとかはどうなんでしょう?
結局、1571(FW1.30)でも 対応してないぽいので
wiperは必須のようです。

wiperを使うにはちょっとコツがいりました。
1. wiperを「管理者として実行」(Windows7)
2. 「y」で実行。(2~3分かかりました)
3. diskpartを実行
>diskpart
>list disk
>select disk 2(SSDを選択)
>clean
これでSSDはきれいになりました。
左が実行前、右がwiper実行後です。

CrystalDiskMark
Crystal Disk Mark 2.2

CrystalDiskMarkから見ると書き込み速度が改善されているのがわかります。
でも、以前のwiperを実行後、512ByteのIOPSが半減するという
恐ろしいことになっていたので、ちょっと不安です。
なぜか、こんなことになったという情報はないんですよね。
もしかして、自分だけ!?

とりあえず、HD Tuneで測定してみます。
同じく左が実行前、右がwiper実行後です。

シーケンシャルリード
シーケンシャルリード比較

なんと! シーケンシャルリードがへんなことになってます。
始めと終わりだけ通常通りで真ん中がかなり遅くなってます。
劣化してた頃より遅いじゃないですか。

シーケンシャルライト
シーケンシャルライト比較

シーケンシャルライトも上下のぶれは少なくなったものの
全体的に速度低下しています。

ランダムリード
ランダムリード比較

ランダムライト
ランダムライト比較

気になるランダムライトですが
書き込み速度が復活しました!
シーケンシャルが遅くなっているのは気になりますが
これだけでも成果があったと思います。

実際にOSを戻して使ってみたところ、体感速度も戻った気がします。
このまえwiperやってから、なんかもっさりになったと思ってたんですよね。

参考記事:
Vertex 120GB Trimツールを試す(wiper)

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