Smart Drive Neo レビュー

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SAS対応のSmart Drive Neoが安かったのでゲットしました。

左 SmartDrive2002、右 SmartDriveNeo

左がSmart Drive 2002で右がSmart Drive Neoです。少し長くなって表面が縞鋼板のようになりました。正直、しょぼくなった気が・・・

ネジの比較

ネジもプラスからマイナスに変わり溝が少ない上、幅が広いので非常に回しにくくなりました。フタの間にゲルが挟まっているので締めすぎないようにしているだと思いますが、あまりにも使いづらいです。さらに困ったのがNeoを取り付けるネジが磁石に付かないので取り付けに苦労したのです。ネジ交換しましたけどね。

SmartDrive2002ではSASケーブルは入らない

一応、Smart Drive 2002ではSASが入らないところを写してみました。全体を写さないと意味がない気もしますが、コネクタに注目したかったのでご了承ください。

SmartDriveNeoの中身

Neoの中身ですが、いままでのSmart Driveとはずいぶん変わっており、ダンパーの上にHDDを置いて防振効果を高めたそうです。さらに内部にケーブルを設けているので防音効果がさらに高まったように思われます。ケーブルはSAS対応になっていますが、1chまでしか対応していないようです。まぁ、RR2640x4も1chしか対応してないので関係ないのですけどね。

SASを取り付けてみた

SASを取り付けるとこのようになります。内蔵ケーブルが無理な感じになっていますね。もう少しすっきりできなかったのでしょうか。

問題の動作結果ですが、シーク音は完全無音とまではいきませんが、気にならない程度の音になりました。擬音で説明するとガリゴリガリリ・・・がカリカリ・・・になったのです。問題は・・・共振するようになってしまったのです。発信源はNeoで、手で押さえても止まりません。内部で共振しているのかもしれません。なんのためのダンパーでしょうか。そういえばダンパーの上に何もなかったのですが、その間にゲルを挟んだらいくらかよくなるかもしれません。これはあとで試してみます。

次に温度変化を測定しました。室温は25℃です。

■ 裸のままの温度
裸のままの温度(40℃)

■ Smart Drive Neoに入れた温度
Smart Drive Neoに入れた温度(51℃)

一番上のSYSというやつがCheetah15K.5です。下3つもエンクロージャーに入れてるので結構熱いです。驚くことに11℃も差が出ました。どちらもPCケースを開けたまま測定したので多少、裸の方が温度が低くなっているとは思います。問題は気温+26℃という現実です。このままでは夏になったら常時60℃以上になってしまします。対策として、Neoの場合はHDD基板にゲルを貼り付けて縞鋼板と密着しているので、縞鋼板にファンを当てれば結構冷えるかもしれませんね。

■2008/06/28追記

共振対策として試しにダンパーの上にゴムワッシャーを置いてみた。
ダンパーにゴムワッシャーを置いてみた

するとどうだろう! あのうるさかった共振音がぴったり止まったじゃないですか! 実に簡単な改善方法で助かりました。そういえばWebニュースとかの画像ではダンパーの上にゴムみたいなのが乗っていた気がしたんだが、製品版にはなぜ付いてないんだろう?

関連記事:Smart Drive Neo 共振対策

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