Exchange 管理センターの英語表示を直したいが「表示言語」を変更出来ない場合のやり方

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表示言語の変更がグレーアウト
表示言語を変更出来ない

別記事でExchange 管理センターの英語表記を直す方法を書きましたが、「この設定は、おきゃくさまの組織によって管理されています。表示言語は、ここのアプリケーションを使用して設定できます。」とメッセージがあり「表示言語」を変更出来ない場合の対処方法を書きたいと思います。

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原因はAzure AD Connect

Active Directory ユーザーとコンピューターから設定変更する

変更出来ない原因は、Azure AD Connectで設定を同期しているためです。その場合はドメインコントローラーから対象のユーザーの設定を変更する必要があります。

「Active Directory ユーザーとコンピューター」を開き、「表示」 > 「拡張機能」にチェックをいれます。これを行わないと「属性エディター」が表示されないからです。

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preferredLanguage を英語 en-us に変更する

preferredLanguageを設定変更
preferredLanguageを設定変更

設定変更したいユーザーのプロパティを開き「属性エディター」タブを選びます。「preferredLanguage」を見つけて英語に設定変更します。

en-usにする
en-usにする

preferredLanguageの値を「en-us」に変更し、Azure AD Connectが同期するまで待ちます。手動で同期させてしまってもいいです。

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preferredLanguage を日本語 ja-jp に変更する

ja-jp に変更

Exchange 管理センターの表示言語がEnglishになっていることを確認しましたら、preferredLanguageの値を「ja-jp」に変更します。またAzure AD Connectで同期されるまで待ちます。

同期後、Exchange管理センターへログインすると日本語表示になっているかと思います。

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