
柳津町の道の駅へ行ったら見たことがない果物「ポポー」のジャムが売っていました。「幻のポポージャム」と書いてあり、足が速く市場に出てこない希少な果物をジャムにしたようです。
ほかにも「ほおずきジャム」もありましたが、こちらはなんとなく味が想像できたので「ポポージャム」だけ買ってきました。

色合いはマーマレードのようですがリンゴのような香りと、それとは別の例えようがない甘い香りがしました。みつりんご入りと書いてあるのでリンゴの香りがするんでしょう。

バゲットに塗って食べてみるとリンゴの味が強いような… リンゴとは違う甘みと香りもします。マンゴーやバナナのような味でした。これ結構美味しい! そんな感じであっという間に食べてしまい、今度は本物のポポーも食べてみたい気持ちも大きくなってきました。

それから数ヶ月後、土湯峠にある道の駅へ寄ったときに見かけたのです。初見はアケビかなと思ったらポポー!? 7個で800円でした。1個100円ちょっとぐらいと考えると意外と安い?

ここでも「幻のフルーツ」と紹介されています。「黄色みがかって特有の甘い香りがしたら」と書いてあるので追熟するフルーツと考えられます。生で食べるのが一番のようですが、シャーベットやアイスクリームにしても美味しいとのこと。さらにビタミンC、マグネシウム、カルシウム、アミノ酸など栄養素がふくまれています。

ポポーの食べ方や特徴についても記載されていました。皮が薄いので黒づんだり、黒点など出来るけど問題なく食べられるようでバナナのようですね。生産元は「福島植物園」でここはすごいたくさんの植物を育てているところでポポーも作っているんですね。

みためは、開いていない「あけび」にそっくりです。すごい甘い香りで香水かなと思うようなとてもよい香りです。あえて何かに例えるとすると熟したパイナップルのような香りです。

ひっくり返すと黒ずんでいました。皮が薄いので触れているところから色が変わってしまうのかもしれません。

縦に切ってみると大きいタネがたくさんあり、真っ二つに切るのは難しいです。黄色い果実でねっとりしている感じがします。

食べやすいように皮を剥いて小さく切ってみました。口に頬張ると思ったとおりの、ねっとりとした舌触りで甘さが口の中に広がります。たしかに味はマンゴーやバナナのような味です。種の周りは少しえぐみを感じるのであんまり食べない方がよいかもしれません。でも、なんか食べたことがあるような食感と味がするんですよね…
そうだ、ドリアンに似ているんです。ねっとりとした舌触りと強い甘い香り。もう、臭くないドリアンです。ドリアンと比べると、ねっとり具合は少し弱く、味がさっぱりしているかな? 一歩間違えたらフルーツの王様になれたフルーツじゃないだろうか。足が速いせいで知られなかったのかもしれないですね。

せっかくなので種は乾燥させて植えてみようと思います。芽が出るかなぁ。家の庭でポポーが食べられたら最高ですね。6個も生食で食べてしまったので、最後の1個はアイスクリームで食べてみようかなぁ。


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