節分です。
全国的になんとか巻きとかが知名度が上がってきていますが
会津の節分もちょっと変わったことをするのでメモ程度に紹介します。
あと会津とひとくくりにしましたが、意外に広範囲でやってることなのかも・・・
で、節分を始める前に「ほうどし」を用意します。
ほうどしとは木の枝にメザシの頭を刺して火であぶったものです。
一つ注意点があって火であぶるとき、歌を歌わないと行けません。
次のような歌になります。
ナッパの虫もチリッ、チリッ、チリッ
稲の虫もチリッ、チリッ、チリッ
とても短いですが、繰り返して歌います。
ほうどしが出来たら台所の上と、玄関の上に飾ります。
昔は洗面所にもやってたような気がしますが、場所は決まってないのかな?
そのあとは神棚に挨拶をしてから親から子へ一升枡に入った豆を受け取ります。
子供は各部屋に向かって大声で叫びます。
「福は内! 鬼は外! 鬼のめんたまぶっつぶせ!」
終わると親から小遣いがもらえます。
これで終わりです。
さて、ほうどしの由来ですが豊作を願うことからきているようです。
歌詞も害虫を避けるためのまじないのようなものでしょう。
この行事についてやってるか周りに聞いたことがないですが
農家とかじゃない限りやってないんだろうなぁ。
コメント
ほんとに同じ日本にお住まいですか?(笑)ほうどし?初めて聞きました。魚の頭も初めて見たぞ。メロディーは???
メロディですか・・・
念仏のような感じですよ。
あと魚の頭を刺すのは木の枝でなくて豆の茎でした。
木の枝と書きましたが、枝豆の枝でした。