CMでなぜかアンガールズが出てくる気になる映画を見てきました。
後ろに気遣うことない最後列に座りました。
上映前に撮影室からでしょうか、声が聞こえてきました。
「・・・マジこえぇんだって、もうみたくねぇよ・・」
映画館関係者は同じ映画を何度も見なくちゃいけないんですね。
上映が始まると小林雅文というオカルト作家?が消息不明になったと
説明が入りどこから映画が始まったのかよくわからず始まりました。
小林氏を中心としたドキュメント形式の映画です。
画質があまりよくなくて個人撮影の映像を見ているかのようです。
なかにはテレビ番組やニュースの場面など出てきて
(これって映画なの? 実話なの?)と混乱してきます。
そして、断片的な取材がだんだん組上がっていくと同時に恐怖も駆り立てられます。
この映画は悲鳴を上げるような怖さではなく
真綿で首を締め上げていくような、じわじわと不安感が募っていくのです。
終わりは始まりと同じくスタッフロールも流れず幕が閉じて
え? これでおわり? と見終わったあと不快感が残りすっきりしません。
個人的にホラー好き意外は見ない方がいい映画かもしれません。
子供がみたら間違いなくトラウマになりそうです。
あ、PG12がついていますね。
これってフィクションか否か最後まで謎でした。
総評:★★★☆☆
↓ネタバレ
さて、ネタバレなのかよくわかりませんが
よく出てくる最強?の霊能者 堀氏が非常に印象的です。
アルミで包んだ服を着て挙動不審な動きと言動!
ある意味最強です!
まぁ、印象に残った一番の理由が友人にそっくりなことです!
あ、そっくりなのは顔つきだけですよ。
この映画はいろいろな気になることが目白押しです。
ドキュメンタリ形式で謎を解いていく「リング」
ダムに沈んだ村の鬼を沈める鬼祭「ひぐらしのなく頃に」
後半のハンディカメラとライトで森の中を走るところは「ブレアウィッチ」
森の中から出てくる鳥居と廃村「杉沢村」
と一部、無理矢理というか連想してしまう物がたくさんありました。
一番気になるのがフィクションなのか否かなのです!
といっても首つりシーンを見たとき(ああ、あれは嘘だ)
気づいてしまったので、これは劇中の映像とわかりました。
もし、本当に死んでいるなら首が伸びてしまっているはずなのです。
なんとはなしにググってみると小林雅文氏の公式サイトがあり
劇中の通りの日記を書いているのです。
もしかして映画を見る前に見た方がよかったのかな?
コメント
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