RAIDCore RC5210-08を買った

スポンサーリンク

RAIDCore RC5210-08
エンクロージャを導入してからなぜかMonster Xで1080iでキャプるとフレームが落ちまくるようになりました。いろいろ設定を変えても直らず直差しだとドロップフレームなしでキャプれます。

考えた結果、RAIDカードCIPRICO RAIDCore RC5210-08を買いました。

対応OS:Windows XP,2003,Vista(32 and 64bit),Linux
対応HDD:SATA, SATA2,SAS
対応RAID:RAID 0,1,10,JBOD
ポート数:8
スロット:PCI-Expressx4

今後、RAID5は組まないと思うのでこちらにしました。いまのところSASを起動ディスクに出来ないという不具合があるそうですがSASは持っていないので問題ないです。これでSASを使えるという選択肢も増えたのでいい感じです。

エンクロージャで測定
組み込む前にベンチマークを測ってみました。前回使用したCrystalDiskMark 1.0.4cではほぼ変わらないのでHD Tune 2.54で測定してみたところ、なにか頭打ちになっているようなグラフです。やはりエンクロージャが原因かと思いました。

直差しで測定
で、直差ししてみたところ・・・ほとんど変わんねぇ! これはnVIDIAのRAIDが原因ぽいです。エンクロージャを使うとドロップフレームが起きるのは途中に基板を挟むので微妙に書き込みがもたつくのかもしれません。

RC5210でRAID0の測定
改めてRC5210でRAID0を組んでみたところ、なんだか落ち着かないグラフが出来ました。それでも最高速度は40MB/s近くも向上しています。さっそく1080iでキャプってみたらまったくドロップフレームが起きませんでした。これはいい!

CrystalDiskMarkの測定結果

■nVIDIA nForce RAID0(HDT725050VLA360*2)
Sequential Read : 153.675 MB/s
Sequential Write : 131.483 MB/s
Random Read 512KB : 81.866 MB/s
Random Write 512KB : 83.110 MB/s
Random Read 4KB : 36.919 MB/s
Random Write 4KB : 8.092 MB/s

■RAIDCore RC5210 RAID0(HDT725050VLA360*2)
Sequential Read : 146.329 MB/s
Sequential Write : 143.571 MB/s
Random Read 512KB : 76.210 MB/s
Random Write 512KB : 84.646 MB/s
Random Read 4KB : 44.324 MB/s
Random Write 4KB : 4.421 MB/s

予想外にnVIDIAのReadが早いのは驚きました。ですが、私が欲しいのはWriteなのでこの結果はうれしいです。でも、余裕を持ってHDD*3でRAID0にしたほうがいいかもしれません。M/Bを選ぶ理由としてSATAの数が第一だったのですが、RC5210のおかげであまり気にしなくてもよくなりそうです。今後はSASも使ってみたいなぁ。

関連記事:
MonsterX(RAID0を組んでみた)

コメント

タイトルとURLをコピーしました