前回IMAバッテリを交換して一週間も経たないでIMAランプが付いてしまいました。
これまでの充放電方法ではダメだということで変更して三度目の交換にチャレンジです。
いままでは1モジュール単位で充放電を行っていましたが、今回は次の手順で充放電を行ってみました。
・1モジュール 5Vまで20Aで放電
・1セル 0.1Vまで20Aで放電
・1モジュール 45度を上限にして9.9Aで充電
これを繰り返し行うことでセルのばらつきをなくしていきます。
1セルの放電は極性の間のフィルムを切り取って、ネジを取り付けた洗濯ばさみをはさんで行いました。セルの容量がそろってくると、セルごとの放電容量が200mAh前後になってくるようです。意外にもセルの極性が逆転しているのが多々ありました。これのせいでIMAエラーが出ていたのかもしれません。
今回の作業で活躍したのがリョービ CDD-1020です。
いままでは2千円ぐらいのACドリルドライバを使っていたのですが、パワーがなさ過ぎてネジやボルトを緩ませることが出来なかったのです。CDD-1020はパワーがあっていいですね! ACだからケーブルがジャマだけどバッテリを気にすることがないのがいい!
3回目ということもあり作業効率も良くなんとか4時間程度でIMAバッテリの交換が終わりました。さっそくエンジンをかけてみると・・
キュキュキュドゥン!
あれ? セルが回る音がする。
ってIMAランプが付いている!?
なぜかバッテリランプも付いている!?
インサイトのエンジンをかけるときセルは回りません。おそらくIMAバッテリがかけているのかキーをひねると瞬時にエンジンがかかるのです。それがセルが回ると言うことはIMAバッテリが全く動いていないと言うことなのです!
マジかよ! なんか配線忘れていたのか、交換したバッテリそのものがダメなのか!? どっちにせよもう一度ばらさないといけないと考えると、めまいがしてきます。
バッテリランプが付いているので、もしかして補機バッテリがこの交換作業の間に放電してしまった!? あり得ないことですが、とりあえず補機バッテリを充電して昼休みにしました。
1時間後・・・再度エンジンをかけてみましたが何も変わらない!?
・・・そういやIMAエンジンのスイッチ入れたっけ?
スイッチをオンにしてみると元気よくエンジンがかかりました!!!!
ちょっと走ってきたところ、すごい元気いいです!
うわー、今度こそ直ったかな!? 長持ちしてくれよー!!
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