Ryzen 7000シリーズに買い換えようと思っていたのですが思いのほかCPUもマザーボードも高くて、安価になってきたAM4にすることにしました。
はじめに
購入したのはこちら
- AMD Ryzen 7 5700X BOX
- ASRock B550 Steel Legend
- G.SKILL F4-3200C16D-32GIS
- EK-Quantum Velocity² D-RGB – AM4 Nickel + Acetal
EKWBから購入したらミステリーバッグをもらいました。トートバッグ、マウスパッド、バンダナなどなんだってサービス満点です。そういえば前回も購入したとき冷却パッドみたいなものもらったんでした。
水冷PCでパーツ入れ換えに必要なもののメモも残しておきます。
- 電源
- 空気入れ
- 不凍液
- 注射器
旧システムの取り外し
旧システムの取り外しの様子です。不意に不凍液がこぼれることがあるのでティッシュを敷いたり詰めたりしています。写真には載せていないのですが、古い不凍液は空気入れで無理矢理排出しています。
EK-Quantum Velocity² D-RGB – AM4 の取り付け
EK-Quantum Velocity² D-RGB – AM4 Nickel + Acetalです。シリコングリスも付属しているのがうれしいですね。なにやらケーブルみたいなのが見えるのですがなんでしょう?
ひっくり返すと水冷ブロック内部からケーブルが延びている。バックプレート側にネジが付いているようです。
LED用の端子のようです。LEDなんて使わないから無駄に高級なの買ってしまったようです。よく説明読めばよかったなぁ、このデザインでまさかLEDが付くとは思わなかった。
バックプレートを外すと取付金具が別にあるようでもなく水冷ブロックとバックプレートのみで取り付けるようだ。
CPUファンを固定する部品を外し、シリコングリスを塗ったら水冷ブロックを乗せます。
マザーボードをひっくり返してバックプレートを取り付けます。手でネジをだいたい回したら付属のアーレンキーで増し締めをします。これの取付はマザーボードをひっくり返す必要があるのでCPU交換するたびにマザーボードを外す必要があります。頻繁に構成を変える人には向かない構造ですね。
M.2の取り付け
M.2の取付位置に少し悩みました。マニュアルを見るとヒートシンクがあるところにM.2ソケットがあるようです。ヒートシンクをみると「M.2 ARMOR」と書いてあるので外すとソケットが出てきました。
ヒートシンクを付けていたM.2を使用していたのですが、普通のネジでは止められなさそうだったのでヒートシンクを取り外しました。
M.2にヒートシンクを取り付けて完了です。M.2を買うときはヒートシンクがないものを買う必要があるようです。
マザーボードを取り付ける
CPU、 M.2、メモリともに取り付け完了しました。あとはPCケースに取り付けるだけです。
無事にケースに取り付けられました。一部チューブが届かなかったので新調しています。
水を入れていく
注射器で不凍液を吸い取ります。
注射器で不凍液を注入します。あとは用意した電源とポンプをつなげて水を送っていきます。ですが、どうやってもうまく送れないです。前回はどうやって水を回したのかさっぱり覚えていないです。試行錯誤の結果、水冷の経路を修正しました。水冷タンクのすぐ隣はポンプにすることでスムーズに水が送られるようになりました。
電源を入れる前からLEDが光り始めたじゃないですか。ま、まぶしい! 電源を入れるとCPUブロックも7色にイルミネーションしていきます。「や、やだ、かっこいい…」深夜に及ぶ作業でテンションがおかしくなっていたのか見ていて興奮していました。一応、PCも起動すること確認して寝ました。
次の日、もう一度みるとどうせフタしたら見えないんだしと躊躇なくLEDをオフにしました。やっぱり疲れから脳内麻薬が出ていたのでしょう。
それにしてもRyzen 7 5700Xはいいですね。GPUがRadeon RX480とかなり古いのにサイバーパンク2077がなんとなくスムーズに動くような気がします。昔はベンチマークや温度を測定していましたが、その情熱がなくなってしまったのかゲームがヌルヌル動いたしそれでいいやとなってしまいました。
そういっても来月発売される予定のRadeon RX7900XTが気になります。899ドルとなっているので最初は15万ぐらいで発売でしょうか。速効売り切れちゃうだろうなぁ。急いで買ってもEKから水冷ブロックが出るまで時間がかかりそうだし悩ましいです。
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