
刈払機の操作がやりやすくなるらしいトリマーグリップの中華製のを買ってみました。正規品のコピー品ではなく、角度を簡単に変えられるものにしてみました。

U字ハンドルを使っていまして、腰痛のため腰を動かさないで左手の力で草を刈っているのですが、負担がかかりすぎて左手が痛くなっていたのです。

ということで左グリップは邪魔になるので外してしまいます。

こんな感じに簡単に外せるんですね。通常のグリップも使いやすいように位置調整もしました。

早速使ってみると左手を広げないで操作できるようになったので確かに楽です。法面の草刈りも高いところから低いところへ刈る場合はメチャ楽でした。ですが、水路に草が入らないように低いところから高い方へ刈ることの方が多くその場合はとても刈りづらい。
そもそもが、刈払機に近いクランプが固定できずグリップが簡単に動いてしまうのです。中間にある角度を変える機構なんて意味を成していません。まあ、時と場合でグリップを動かして操作すると楽な気がしますが、動いてしまうので力が入りにくいです。

そこでクランプの間に自転車のパーツが余っていたので取り付けて固定してみようと思いましたが、分厚すぎて入りませんでした。

そこで考えたのが自転車のパンク修理に使うゴムを追加ではさもうと思ったのです。右側のは標準で付いてきたゴム片です。

薄いゴム板を追加しただけですが、パイプが入らなくなったので無理矢理入れてみました。ゴムが飛び出てしまっています。よし、これで動かなくなったかな? と思いましたが、ぜんぜん固定できていません。
どうせ固定できないのであれば、標準のゴム板だけを使い元に戻し、壊れてもいいやと言うほど強くクランプを締め付けてみました。多少は動きにくくなりましたが固定はされていません。うーん、Amazonのレビュー通りだったわけかぁ
本家のトリマーグリップは新しいモデルに変わっていて、つかむところはループハンドルになっています。正直、この新しいトリマーグリップを使ってみたいと思ったのですが、$139.95 AUD と日本円で約15,000円と高い上に、日本に送ってくれません。輸入代行を使ったりしたら2万近く行っちゃうかも…
国内でも売ってくれないかなー。そうなったらまたコピー品が出まくるようになるのかなぁ。
話は戻りますけど、中華製トリマーグリップを使ったら左腕が痛くなくなりました。グリップが固定できないのは仕様なのか、クオリティが低いだけなのか分かりませんが、それなりに役立ちました。正規のコピー品だと固定されるのか気になるところです。
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