
こちらもちょっと前の話になりますが、8年ほど使っていたヨギボー ミディですが限界を迎えてとうとう廃棄することにしました。
ヤフオクとかに出そうかなとも思いましたが劣化しまくっているし、でかすぎて送るのが難しかったからです。写真で見ても気付かれる方もいるかもしれませんが、ビーズを追加していてプラス3キロで合計9キロぐらいあります。マックスですら8.3キロなのでかなり重いです。
限界はカバー

へたっているのはビーズだけではなくてカバーも限界だったのです。

ヨギボーに座っていると身体中に白い毛のようなものが大量に付くようになりました。床にもたくさん落ちています。表面のカバーを開けると内カバーとの間に、たくさんの白い毛のようなものが見えます。この写真ではちょっと分かりにくいです。

拡大してみますと内カバーの表面がボロボロなのが分かるでしょうか。通常だと弾力性があるカバーなのですが、すでに延びきっていて生地の目が見えています。

ちょっと分かりにくいですが、生地が延びきっていない場所は生地の目は見えません。まったく違う物になってしまっているのです。

この角度だと生地がボロボロなのが分かると思います。この毛玉みたいなのがポロポロと服や床にくっつくのです。掃除機で吸ってみましたがまったく取れないので、ガムテープを丸めてペタペタと取る作業を何度も行い、なんとか約8年間使い続けてきました。
処分方法を調べる
ついに限界だと思い、処分する方法を調べてみました。そのまま「燃えないゴミ」として捨ててしまうことも可能かと思いますが、今回は行政のルールに則って行ってみました。

ということで中のビーズは、プラスチックとして廃棄します。おそらくヨギボーの処分に困っている人はこの袋に入れる方法を知りたいんだと思いますが、まったく写真を撮っていませんでした。
まずは必要な道具一覧
- ゴミ袋
- PPテープ (ガムテープだとプラごみとして捨てにくい)
- アルコールスプレー (静電気対策)
- 焦らない心
方法としては、ゴミ袋の口をPPテープで止めて、10cmぐらい開けておきます。あとはヨギボーのカバーをちょっとだけ開けてその隙間をゴミ袋につっこんで、高低差を使って少しずつ入れていきます。ここで焦ってドバーっと入れようとするとビーズがこぼれて部屋中大変なことになってしまうのでご注意。ヨギボーとゴミ袋に高低差がでなくなったら、階段を使ってうまいことやりました。ビーズの移動作業は静電気が発生するので、アルコールスプレーをかけながら行っています。これは必須だと思います。
ある程度、ゴミ袋にビーズを入れたら空気を抜いて、空いていた口をPPテープで止めます。あとは逆さまにして、もうひとつのゴミ袋に入れて、一袋の完成です。これを中身がなくなるまで繰り返します。写真では7袋ありますが、寝る前にちょこちょこやって一週間ぐらいかかりました。

これは理想的な梱包です。2重にした上で結ぶことが出来ています。

もうちょっと、もうちょっとと一袋に大量にビーズを入れてしまうと2重にしたときに結ぶことが出来ません。それに一袋の状態で空気を抜くことも難しくなるので、写真のようにあえて千枚通しのようなもので穴を開けてゆーっくり空気を抜いて小さくします。

空気を抜いても結べない場合は、2枚目のゴミ袋もPPテープで止めてしまいました。

あとはファスナー部分を切り取って、「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」に捨てて完了です。お疲れさまでした。
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