CMでなぜかアンガールズが出てくる気になる映画を見てきました。
後ろに気遣うことない最後列に座りました。
上映前に撮影室からでしょうか、声が聞こえてきました。
「・・・マジこえぇんだって、もうみたくねぇよ・・」
映画館関係者は同じ映画を何度も見なくちゃいけないんですね。
上映が始まると小林雅文というオカルト作家?が消息不明になったと
説明が入りどこから映画が始まったのかよくわからず始まりました。
小林氏を中心としたドキュメント形式の映画です。
画質があまりよくなくて個人撮影の映像を見ているかのようです。
なかにはテレビ番組やニュースの場面など出てきて
(これって映画なの? 実話なの?)と混乱してきます。
そして、断片的な取材がだんだん組上がっていくと同時に恐怖も駆り立てられます。
この映画は悲鳴を上げるような怖さではなく
真綿で首を締め上げていくような、じわじわと不安感が募っていくのです。
終わりは始まりと同じくスタッフロールも流れず幕が閉じて
え? これでおわり? と見終わったあと不快感が残りすっきりしません。
個人的にホラー好き意外は見ない方がいい映画かもしれません。
子供がみたら間違いなくトラウマになりそうです。
あ、PG12がついていますね。
これってフィクションか否か最後まで謎でした。
総評:★★★☆☆
↓ネタバレ