MegaRAID 9260-8iのドライバとファームウェアが更新されたのでベンチ比較してみました。
ファームウェア | ドライバ | |
新(右図) | 12.9.0-0037 | Ver. 4.27.1.64 |
旧(左図) | 12.7.0-0007 | Ver. 4.24.0.64 |
更新内容ですが、IEEE接続でのフォーマット改善とかXP mode対応とか
ほかにもありましたが、私にとってうれしい内容は含まれていませんでした。
パフォーマンスが上がってくれるだけでいいんですけどね。
比較ソフトはCrystalDiskMark 3.0で100MBと1000MBを測定しました。
測定対象はJBOD(Vertex2 50GB)とRAID5(MK3265GSX 320GB x3)です。
■ Vertex 2 50GB x1
CrystalDiskMark 3.0 100MB
シーケンシャルは少し伸びていますが、4K ランダムライトがダウンしてます。
キャッシュが効かない状態では
4K QD32 ランダムリードがかなりアップしてます。
NCQの効率がよくなったのでしょうか。
4K ランダムライトもアップしてます。
■MK3265GSX 320GB x3
CrystalDiskMark 3.0 100MB
リードは4K GD32以外アップしてます。
やっぱり4K ランダムライトはダウンしてます。
全体的に誤差程度な気がします。
アップデートしてみて、キャッシュは4Kランダムライトが速度低下します。
よい面では、RAID5でも4Kランダムリードが変わらなくなった点でしょうか。
それと4K GD32ランダムリードがアップするかなと思いきや
RAID5のキャッシュでは落ちてます。
何度か測定してみましたが、ばらつきが気になりました。
うーん、CDM3.0で測定したのが間違いだったのかな・・・
HD Tuneを使えばよかったかなと思いましたが、
キャッシュ速度も見たかったんですよね。
なんとも、ぱっとしないレビューとなってしまいました。
それにしてもVertex 2 はFW1.10にしてからライト遅くなりました。
HDDEraseすると復活するのかなあ。
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