ようやく届きました!
実際には一週間ほどまえに届いたのですが
レビューの準備をするまで遅くなりました。
裏返してみると、GPUにあたるところがアルミ製?でした。
CoolMatic X800では銅製だったことを考えるとコストダウンしてるようです。
ほかにメモリとVRM(電圧レギュレータモジュール)を冷却できるようになっています。
純正のヒートシンクもはずしてみました。
これは一応、GPUの所だけ銅製を使用しているようです。
写真にはないですが、VRMは別の小さいヒートシンクのみで冷やしています。
重量はかなり重いです。試しに計ってみたところ下記のようになりました。
重量 | |
---|---|
純正ヒートシンク | 469g |
CoolMatic X1800 | 386g |
意外にも水枕(CoolMatic X800)の方が軽いです。
PCI-Expressにかかる負担が減るかな!?
ほとんどプラシーボ効果レベルだと思いますけどね。
さて、取り付けてみました。
仮り組みで、隙間が結構あったのでシリコングリスを
多めに塗っています。
VRMは小さいのでヒートシンク側に塗りました。
次に温度の変化です。
負荷は30分ほどゲーム(F.E.A.R.)をしていた。
※デフォルトの時、ATITool画面を取るのを忘れてました。
+++ アイドル時 +++
— デフォルト(気温25℃) —
VRM Temp | 65℃ |
GPU Current Drew | 5.5A |
Fan Speed | 27% |
GPU Temp | 55℃ |
Mem Temp | 49℃ |
+++ 高負荷時 +++
— デフォルト(気温25℃) —
VRM Temp | 87℃ |
GPU Current Drew | 8.2A |
Fan Speed | 32% |
GPU Temp | 78℃ |
Mem Temp | 66℃ |
結果としては想像以上、温度が低くはなりませんでしたが
VRMが心臓に悪いような温度にならなくなったのが安心です。
それと、あのドライヤーかと思うようなファンの音から解放されたことですね。
なにげに一番びっくりしたのが消費電力が19.1Aという恐ろしいほど高いことでした。
なんで水冷にしてから消費電力が増えたんだろう・・・
それとX1900XTXはGPU650MHz、Mem1.55GHzなはずだが
ATIToolの表示がおかしい。Betaだからかな。
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