ロールシュライファー2 Proのクラウドファンディングのお知らせが来ていたのですぐに支援して先月届きました。
外観をみてみよう
初代とくらべると少し長くなっています。グリップも木製からアルマイト加工された物に変わりました。個人的には木製のままでよかったんですけどね。水回りのところで使うことを考えるとアルマイト加工の方がよいのかな。
個人的にはこの板が一番欲しかったのです。Proが出る前に、ロールシュライファー2のクラウドファンディングがやっていて、シリコン付きの板も購入出来たのですが、気付いた時には終わっていて、がっかりしていました。ちょうどクラウドファンディングをやっているときに、やたら初代の記事のアクセス数が多くてなんだろうと思っていたのですが気が回りませんでした。
この磁石面にシリコンが貼ってあるのがとてもよかったのです。初代を使っていて気付いたのが磁石にくっついているところが傷ついていたのです。そのため傷が付かないように何か貼った方がいいかなぁと思っていたら、その思いのとおりのものにバージョンアップされたのです。ついでに15度だけでなく20度にも対応したのがいいですね。
砥石面は変わりません。Pro はなにが違うかというと内部にギアが内蔵されて砥石の回転が3倍になったのです。研ぐ時間も3分の1になるわけです。
反対のバリを取るのはセラミックに変更されました。でも、あんまりこっちの面の使用頻度って少ないんですよね。数回やるだけでバリ取れちゃうんですもの。
研いでみる
早速研いでみます。おお! シュリシュリとすごい勢いで研いでいけます。
ちょっとわかりにくいですが、きれいに研げました。正直、板さえ新しくなればいいやと思っていたのですが大違い。研ぐのが早いのはほんといいですね! 刃こぼれした物を直そうとすると余裕で1時間ぐらいかかっていました。普通の砥石だったらどれぐらいかかるのでしょうか。それが単純計算で20分で終わるわけです。
片付けようと思ったらシリコンの端だけに削りカスが付いていました。これってほんとにシリコン貼っただけなのかも。磁石の位置は変わらないのね。
ジャパンセットの箱になんとか入りました。ちょっと高さが高いですがフタも閉まります。すぐに使えるようなケースは販売しているようですが、片付ける用のケースも販売してくれたらいいのになぁ。もちろんコンパクトにですよ。
片刃包丁を研いでみよう
初代では角度が合わず研げなかった片刃包丁を研いでみることにしました。
角度は20度です。
おそるおそるロールシュライファーを近づけると角度がピッタリのようです。今度は研げそうです。
片刃包丁はピッタリ20度で作られているわけではないようで、すごい研ぎあとになってしまいました。ここまできたら後戻りは出来ない! と1時間ぐらい研いでみました。
もうつかれたよパトラッシュ… 全面的に綺麗に研げませんでしたが諦めて仕上げにすることにしました。
いそいで、#6000まで仕上げたらなんとか綺麗になったかな? と、とりあえず片刃包丁でも研げるよね!
使ってみた感想
ほんとシリコンのおかげで包丁に傷が付きにくくなったみたいでよかった! 正直、ロールシュライファーで傷が付いているのかちょっとあやしいのですが、いままでなかったはずの刃物の腹に傷があるなぁと思っていたのです。しばらく使って傷が増えなければシリコンのおかげだと分かりますね。
それと回転が3倍になるというのは思ったよりすごくいい! 明らかに削る速度が違います。初代を使う気分にはならないですね。マメに研いでいるのなら初代でもそんなに気にならないのかもしれないですけどね。とにかくロールシュライファー2 Proにしておいてよかったです。
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