コンデンサ交換

スポンサーリンク

ASRock 939Dual-SATA2を使い始めて約10ヶ月経ちました。
始めはかなり変なマザーだと思いながらも結構安定していて
良かったのですが、SATAをフルに使いPCI-Expressに移行したり
したところ妙に不安定になったのです。

OS入れ直したり、デバイスを差し替えたり、電源取り替えたりと
いろいろ試しましたが完全なる改善はありませんでした。
なんとなく電源が足りない気がするのです。
このまえ取り替えたばかりなのに!!

そこで、SATAII(PCI-Express)まわりが不安定なので
それに該当するコンデンサを見てみました。
・・・膨らんでいる!?

SATAIIまわりのコンデンサ

や、膨らんでいない!?
もともとこういう物なのかよく分かりません。
とにかく気になる!!
ということで、OSTのコンデンサを全部交換することにしました。
TEAPOのコンデンサも気になりましたが数も多いので
OSTだけやります。その数、25個!

コンデンサ交換で一番面倒なのは、コンデンサを
はずした後のスルーホールに残った半田の処理です。
はんだ取り器でカチン、カチンと取るのですが
たいていそのままでは取れないので「追いはんだ」をします。
追いはんだとは、元々ある古いはんだに新しいはんだを盛り付けて
熱の伝導性を上げて、はんだを溶けやすくする方法のことです。

今回、ホントに困ったのはUSBポートに近接した
スルーホールのはんだがどうしても取れないのです。
そこでピンバイスで無理矢理開けて取り付けました。

取り外したコンデンサはこんなになりました。

疑惑のコンデンサの山

旧コンデンサ 新コンデンサ
メーカー OST ルビコン
電圧 V 6.3 10
静電容量 uF 1000 1000
シリーズ RLP MBZ
サイズ mm 8×11 8×16

新しい物は電圧が上がりました。
といってもいままで電圧のことだと思っていたのですが
どうやら耐圧のことだったそうです。
なのでいままでより余裕が出来たと言うことですね。
サイズも少し高くなったのですがとくに干渉するところは
なかったのでいい感じです。

肝心の動作確認です。
始めは最低限の構成で試してみました。

・・・あっさり起動しました。

次に本組みしての動作確認です。
これも、あっさり起動します。
あまりにも問題がないので拍子抜けです。
コールドブートも失敗もせず素早く起動します。
でも、しばらく使わないと分かりません。

様子見だなぁ

コメント

タイトルとURLをコピーしました