
前から欲しい欲しいと思っていたウッドチッパーをようやく手に入れました! 購入したのは共立 KC71/4 で45mmまで対応で自走式です。
外観をみてみよう

エンジンはホンダ GX200を使っています。国産エンジンは安心できます。

ちょっと残念なのは燃料をいれるところが狭くて見えづらいところです。上がパカッと取れるのかと思ったら取れませんでした。

左右のレバーはクラッチで曲がりたい方向のレバーを握れば曲がります。
右の黄色のレバーは「走行クラッチレバー」です。上に持ち上げれば走り始めます。
左のレバーは作業クラッチレバーです。これも上に持ち上げると粉砕作業ができるようになります。

「送りクラッチレバー」は、「入」にするとローラーが回り始めて獲物に食いついて粉々にしてくれます。もしも獲物がつまったら「切」にすれば解放されます。

このローラーが回ってなにもかも食らいつきます。カバーのところより先には絶対に手を入れないようにしましょう。

排出口です。ナイフが見えるかなと思いましたが見えませんでした。ここから勢いよく粉砕物が飛び出します。
エンジン始動

一通りの操作方法をメモします。燃料コックを開けてからスイッチを「オン」にします。

下の黒いレバーが燃料コックです。右にすることで開きます。上の白いレバーはチョークです。最初はチョークを左にして締めておきましょう。

準備が出来たらスターターをゆっくり引きます。軽く引くだけで簡単にエンジンがかかりました。さすがホンダですね。

エンジンがかかったら、チョークを右にして開けましょう。エンジン音はとても静かですばらしいです。

走行する場合はこのシフトレバーを倒してから「走行クラッチレバー」を持ち上げると走り始めます。左ハンドルにあるスロットルレバーを操作すると速度調整も出来ます。

粉砕作業をする場合は、左の「作業クラッチレバー」をゆっくり引きます。急いで引くとエンジンが切れてしまうので注意。ゆっくりやるのがコツでした。

「作業クラッチレバー」を引き上げ終わったら「スロットルレバー」をマックスにします。エンジンマックスだとすごい音かなと覚悟していましたが予想より静かな音でした。

「送りクラッチレバー」を「入」にすることでローラーが回り、粉砕作業ができるようになります。

「入」になるとローラーが回り機械の準備完了となります。

人の準備としてはフェイスガードとイヤーマフが付いたヘルメットを用意ます。これで、耳と顔面を守ることが出来ます。
粉々にしてみる

ファースト粉砕は、桐の小枝です。あっという間に飲み込んで粉々になりました。

竹とか細いのも試してみましたがこちらも問題なく粉々です。

細いツルも試してみましたがこちらも問題なく粉々です。ツルをやるときに注意するのは手にツルが絡まないように投入することです。うっかり手まで粉砕してしまいます。

想像通りに粉砕してくれています。一部、大きいものもありますが許容範囲内です。このチップは草が生えて欲しくないところにまいておくと生えてこなくなるそうです。いやあ、ほんといい物を買って大満足です。
ひとつ不安なのは
軽トラに積み込むときが恐ろしいです。うっかりするとチッパーの下敷きになってしまいます。乗せるときは前進で、下ろすときは後退します。KC71/4の後輪はくるくる回るので、降りるときが注意が必要です。
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