柳津町で有名な「あわまんじゅう」は餅米とあわで作られています。
なので、モチモチとしておいしいのですが、名前の通りの
「あわ」だけを使った「十割あわまんじゅう」を食べてみたいと思ったのです。
本場の「あわまんじゅう」はふかしていますが
そんな環境はないので「あわ」だけをふかしてあんを包むことにしました。
参考記事:栄養満点! 雑穀料理レシピ集
必要な材料
あわ 1/2カップ
水 120ml
まず、あわを普通の米のようにとぎます。
粒が小さいので指にまとわりついて結構難しいです。
容器にフタをして電子レンジで5分温めます。
何Wか分からなかったので900Wにしてみました。
そのあと10分蒸らします。
蒸らし終わりました。
なんだかおいしそうじゃないです。500Wでやった方が良かったかなぁ。
おそるおそる一口食べてみたら、お! うまいじゃない!
プチプチ感が強くムギみたいでおいしいです。
なんとか「十割あわまんじゅう」が完成しました!
左から右へ作った順番です。最初はあわが多すぎて分厚くなっちゃいました。
さて肝心の味ですが、予想外にうまいです。
食感はプチプチとしてパサパサしていますが・・・あんこがうまい!
自家製のあんこってなんでこんなにうまいんだろう。
一般的に「あわまんじゅう」と呼ばれているものと比較してみました。
あわをよく見ると粒に黒いものがありますが、本物にはありません。
本物の食感はもっちりとして、あわのプチプチ感はありません。
餅米とあわを混ぜているということですが、あわは粉末状にしているのでしょうか。
なにか疑問を感じてきましたが、本物のあわまんじゅうはうまいのです。
あのもっちり感最高です。この生地でうちの自家製あんこを使ったらと
考えるとよだれが出てきました。
このまえ買った「さくらあわまんじゅう」もうまかったなぁ
コメント
今のあわまんじゅうは”あわ”はほとんど使われてないと思います。詳しい事は知らんけど。
もっちりしてるのは餅米だから。今のあわまんじゅうは餅米を砕いた”道明寺粉”を使ってると思いましたよ。
ありがとうございます。さすが詳しいですね^^
同じことを考えている人がいた。と思いついコメントしました。
全国色々食べ歩いてみた中でも柳津のあわ饅頭は最高ですよね。
モッチリ感。
ただ、冷えるとぶつぶつぼさぼさがあるので、
あわは少なからず入っていると思います。
(というか、知り合いもいまして原価が高くなってきてるので100%ではないが混ぜている。と聞きました。)
おいしそうですね。
思ったより簡単にあわが調理できるんですね。
早速作ってみようと思います。(自家製あんこが気になります)
自家製あんこは、自家製のあずきを甘さ控えめにして作ったものです。あずきの味がしっかり出てておいしいですよ。市販品のは甘すぎて苦手です。