aptX Adaptive対応 光入力付きトランスミッター Arylic BT10でB&W Px7 S2を接続してみた

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長年使っていた「Razer Nari」がボロボロと外装が剥がれてきたので、そろそろヘッドホンを買い換えようかと考えていました。いままでは「Razer Nari」を「Shanling UP4」に有線で接続し、aptX LLで「ゼンハイザー BT T100」へ接続していました。最近だとaptX Adaptiveが主流なのかなと対応したトランスミッターを探してみましたが、光端子が付いたものが見つけられませんでした。

海外サイトを探していたら「Arylic BT10」なるものを発見しました。Arylic ? なんて発音するのでしょう。アリーク?とりあえず50ドルぐらいだったので買ってみました。

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開封

箱を開けたときリモコンかと思ったら、これが本体でした。すごい軽くて安っぽいような…

付属品は主要なケーブルとリモコンまで入っていました。一度機器を登録してしまえばリモコンなんて不要かと思い箱にしまいました。

光入力、3.5mm入出力もあります。USB はMP3など入れたUSBメモリを挿すとプレイヤーとして再生できるようです。

正面はシンプルでスイッチ等はありません。入力表記が正面の液晶に表示されるようになっています。光端子の場合は「OPT」です。

上部にはスイッチがあり、こちらは物理ボタンに見えてセンサースイッチでした。指を触れるとLEDが点灯します。

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アプリもある

スマホ用アプリ Go Control もあり、こちらから接続状況がわかります。早速、いままで使用していた「Shanling UP4」を接続してみたところ aptX HD で接続されます。明らかに音声の遅延を感じます。aptX LLへ切替えは出来ないのかと説明書を見ながらいろいろやってみましたが分かりませんでした。

ちょっと不安でしたが、B&W Px7 S2を接続したところ問題なく aptX adaptiveで接続されました。遅延はまったく感じられません。

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機能性は…

BT10は、数日使用していないと接続している機器を忘れてしまうのかヘッドホンの電源を入れても音が出てきません。アプリを開いて毎回ペアリングをする必要があります。そう考えると「ゼンハイザー BT T100」はいつでもポタアンの電源を入れると即時にペアリングしてくれるからとても便利でした。

Codecの切替えとペアリングの保存が出来ないかメーカーに問い合わせてみました。回答待ちになっています。

B&W Px7 S2については、いままで聞いていた音楽も聞こえていない音が聞こえてきてびっくりしました。操作も物理ボタンでダイヤルもないので長持ちしそうだし操作性も抜群です。

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