三菱 KD-D35Dファンヒーターを分解修理してみた

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KD-D35D
三菱 KD-D35Dが突然「F2」と表示されて動かなくなってしまいました。
調べてみると掃除しないと直らないらしく新しいのを買おうかと思っていました。ですが、どうせ捨てるならと分解掃除をやってみたのです。


前面を外した
サイドのネジを外すと簡単に全面が外れました。

上部を外した
基板にささっているケーブルを全部外して、後ろのネジとフィルタを外すと上部がガバッと取れました。あ、ちょっと引っかかっている爪をペンチで立てる必要もあります。

汚れてる
「F2」の原因は劣化灯油を検知した場合らしいのですが、炎検知ロッドが汚れていると誤動作するそうです。とりあえず回りの汚れとゴミをキレイに掃除します。

サンドペーパーで磨く
点火ロッドと炎検知ロッドをサンドペーパーで磨いていきます。

炎検知ロッド
こちらが炎検知ロッドです。酸化物がいっぱいついてますね。
ティッシュとかで簡単に取れるのかなと思ったら、堅くて取れません。
ひたすらサンドペーパーで磨いていきます。240番のを使ったのですがもっと荒くてもよかったかも。

きれい!
削っても削っても酸化した色でこれで大丈夫なのか不安になりましたが、そこそこ綺麗になったのでこれで終わりとします。
これで分解掃除は完了です。ドキドキしながらスイッチを入れてみました。

……ファー…カチカチ…ゴォーッ……

お、しばらくしても止まらないぞ! 直った!?
これでちょっと様子見たいと思います。

コメント

  1. enuquestion より:

    同じ機種の3年製(2003?)を使っていました
    ある朝すべての操作が利かなくなりました
    まるでヒューズが切れたように

    同様に開いてみましたが、ヒューズは切れていませんでした
    今のところ原因不明

    それにしても、カバーを開いて中身を見て、三菱のモノづくりに唖然とするほど感心しました。配線のまとめ方の美しさ、分解しやすさ、メンテナンスの容易さ等々

    ほぼ20年のホコリをきれいにして、さて、電源の入らないこの芸術品を

    いかにとやせん

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