MSI 890FXA-GD70のBIOSをM-Flashを使ってアップデートしてみました。
BIOSのアップデートなんて4年ぶりでしょうか。それまでずっと890FXA-GD70を使っていたのです。久しぶりにCPUを交換してみようかなぁと調べていて、やっぱりマザーも買い換えかなと思っていたらまさかのBIOSアップデートでAM3+対応に対応するそうじゃないですか。さすがAMD、庶民の味方です。
BIOSのアップデートと言うとUSBメモリにFreeDOSを入れてブートしたり、Windows上で実行したりと思っていましたがBIOS上でのアップデートが出来るようです。それがM-Flashというものです。これを使えばブートできるUSBを用意する必要もなく簡単にできちゃいそうです。
ここでBIOSファイルを選択。最新のはVer.1.15です。Ver.1.7からなのでずいぶんかわります。ふと思ったのですが、Ver.1.15の更新日時は2012/10/31です。これ以降に発売されたCPUも動くのかな?
とりあえず「Yes, Flash BIOS」を選択してアップデートです。
問題がなければアップデートが開始されて勝手に再起動されます。BIOSの設定も初期化されるので再設定が必要になります。
アップデートを実行しようとすると「Warning: ROMID dismatch, Re-select」と「Warning: ROMID dismatch, Force Flash」と表示されることがあります。これが出てきたら「Re-select」を選んでアップデートをやめましょう。
これが出る原因はRAID ModeがAHCIになっているとUSBメモリ等が正常に読み込めないようです。そこで設定をIDEへ変更します。「Integrated Peripherals」を選択。
RAID Modeを「IDE」へ変更して再起動します。
そのあともう一度、M-Flashを実行するとうまくアップデート出来ると思います。なにげに、このことでしばらくハマりました。
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