TMPGEnc Video Mastering Works 5(以下VMW5)を導入してみました。
TMPGEen 4.0 XPressの後継アプリです。
オーサリング編集が出来るということで飛びつきました。
たまーにオーサリングをしたいときがあるのですが
そんなに頻度はないため一万以上するソフトを買うのに躊躇してました。
そこにこのソフトです。アップデートだと5,800円と比較的安価。
TMPGEnc 4.0 XPressでは主にカーナビ(NV-SB541DT)用の動画作成でした。
一般的な解像度やビットレートではNV-SB541DTでは再生できないため
再エンコードしていたのです。
ところがVMW5で作成したMP4がNV-SB541DTで再生が出来ない!
アップデートしたのに使えないってどういうことだと焦りましたが
GOP構造の設定をいじったら再生できるようになりました。
参考までに設定を載せておきます。
NV-SB541DT用MP4設定
プロファイルレベル:Baseline@自動(Level 2.1)
サイズ:480×272
フレームレート:30fps
ビットレート:VBR 平均200kbps 最大1000kbps
ストリーム形式:MPEG-4 AAC Low Complexity(LC)
サンプリング周波数:48000Hz
チャンネルモード:ステレオ
ビットレート:112kbps
最大参照フレーム数:1
GOPの標準フレーム数:33
GOPの最小フレーム数:0(自動)
メーカーではMP4の解像度は320×240としていますが液晶の解像度と同じ
480×272でも再生できます。気持ち画質はアップします。
音声のビットレートがNV-SB541DTは128kbpsまで使えるはずなのに
128kbpsにすると再生できないことがたまに起きるのです。
そのためエンコードやり直すのが面倒なのですこし下げて112kbpsとしています。
ほかに映像をVBRにしているとうまく再生できないこともあるので
そのときは上限のビットレートを下げるかCBRにすると解決します。
前からaviutlで作成したMP4が再生できないなあと思っていたのですが
これもGOPの設定が原因だったのかもしれませんね。
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