RadeonHD4870X2レビュー

GPU-ZもVer. 0.2.7になってHD4870X2に対応したそうです。
HD3870では表示されなかったメモリやVRM温度などもわかりとても便利です。

ベンチマーク
■PCスペック
OS: Windows Vista Ultimate 32bit
CPU: PhenomX4 9850
M/B: MSI K9A2 Platium
Mem: 2GB x4
HDD: Seagate ST373455SS etc.
GPU: RadeonHD4870X2
S/B： X-Meridian 7.1
NIC: Intel EXPI9300PT
P/S: Zalman ZM1000-HP
Etc: RocketRAID 2640×4、MonsterX

■ 3DMark Vantage 1280×1024
RadeonHD4870X2 Score: 10213

RadeonHD3870CF Score: 7446

■ ゆめりあ べんちまーく 1600×1200 最高

■ Crysis 1280×800 AAなし High
計測中（HD3870CFはなし）

思ったよりスコアが伸びませんでした。やはりCPUがボトルネックになっているぽいです。それでもスコアは上がっているのでCrysisも実際にプレイしてみるとかなり滑らかに遊べました。

消費電力(W)

HD4870CFより消費電力が低いと言われていたので、ここまで電力を食うとは驚きました。電流がMax 52A（GPU-Z読み）というのも頷けます。HD4870X2 CFXなんてマジでやばいなぁ。

温度（室温 34℃）

温度は水冷（HD3870）と空冷（HD480X2）なので比較は出来ないですが参考までに。
HD3870CFの場合はGPU1 -> GPU2という経路で水が流れるためGPU2の方が熱くなっています。一方HD4870X2はGPU1の方が熱いです。これはGPU1がメインで動いていてパワーが必要なときにGPU2が動くようになっているのでしょうか。どちらにしても早く水枕が発売して欲しいものです。