PV3とは


無事に届き、夢中になってPV3をいじって遊んでいますが
周りに「PV3ってなに?」と聞かれることがあり
今回はちょっと説明をしようかと思います。

通常キャプチャカードというとD1(480i)640×480の解像度で保存されますが
PV3ではD4 (720P)1280×720まで対応しているのです。
D3(1080i)は通常1920×1080ですが1440×1080に圧縮して保存します。

これはどういうことかという説明の前に話はそれますが
地上デジタルやBSデジタルについて補足を入れます。
デジタル放送には「コピーワンス」というセキュリティがかけられています。
「コピーワンス」は”一度だけ”録画が出来るというシステムです。
つまりデジタル放送をHDDレコーダで録画した後、DVDに書き込むと
HDD内の録画情報は消え、DVDのみにデータの残されます。
そして、そのDVDからは一切コピーや移動は行えなくなるのです。
DVD書き込みを失敗したりすると録画した情報そのものが
消えてしまうこともありますし、DVDのメディアも寿命があります。
さらに、iLinkやHDMIなどのデジタル端子の出力も禁止されています。
こんな最悪な仕様でデジタル化へ移行しようとしているのです。

そこでアナログ出力は許されているので
キャプチャカードに入力して録画する方法があります。
それだと録画したデータをPCに残して編集や保存が楽に行えるようなりますが
せっかくのHD映像がD1(480i)640×480に圧縮されて保存されてしまいます。

そこでPV3の登場です。
PV3では1440×1080まで対応しているので段違いの解像度で保存が出来ます。
なぜか他メーカーからはそのようなキャプチャカードは発売されていません。
大人の事情があるのでしょうね。

さて、どれぐらいの差があるか実際に見てみたいと思います。

D1映像
これはD1映像です。
一般的な640×480の解像度にアスペクト比を修正しています。

D3映像
こちらがD3映像です。
アスペクト比は1280×720に修正しています。

動画を鑑賞するときはモニタ最大に拡大して表示して見ると思います。
すると低解像度では引き延ばす度合いが多いためぼけてしまいます。
高解像度で保存されたものであれば、非常にクリアな映像を楽しむことが出来ます。

そんなこともあり、PV3は一部のキャプチャ好きには大人気となり
発売直後、売り切れを続けているわけです。
さすがに今月あたりからは落ち着いてくるとは思いますけどね。

PCI ハイビジョンキャプチャボード PV3
http://earthsoft.jp/product/index.html


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