■Athlon64

前から気になっていた「Athlon64 3200+」を買いました。このクロックでは古いC0コアとCGコアの2種類があります。さらにCGコアには実クロックが2.2GHz(200x11)L2 512KB2.0GHz(200x10)L2 1024MBの2種類があります。今回買ったのは2.0GHzの方です。ほんとは2.2GHzのほうがよかったのですがなかったので仕方ありません。とりあえずオーバークロックすればなんとかなるでしょう。

Athlon64となるとSocketAからSocket754に変わるためマザーも買い換えました。Socket754マザーでは一番最初に出たMSI製「K8TNeo-FSR」です。「K8TNeo-FIS2R」の方が人気があったようですが違いはPromisのSATAとIEEE1394有無など特に魅力を感じなかったので廉価の方を選びました。チップセットはVIA K8T800でVIA製のSATAは付いてきます。nForce3のチップセットのもちょっと欲しかったのですが以前のnForce2でPCI関係に悩まされたせいか安定を選んでしまいました。

CPUはバルクでしたのでCPUクーラーの「SCYTHE SAMURAI」を買いました。ファン回転数が可変式でPCIブランケットについたつまみで変更が出来るというちょっと便利なクーラーです。取り付けもネジを2本止めるだけでいいのでかなり楽ちんです。最速3200rpmになるとちょっとうるさいです。最低にすると無音となり回転数は低速すぎて測定できません。おそらく1400rpm以下と思われます。

取り付けが終わり試しに電源を入れてみました。いままでチップセットが変わるとOSが起動しなくなる事がほとんどで今回も再インストールの準備もしていましたが、せっかくなので試しに電源を入れてみたのです。・・・なんと起動するじゃないですか! ドライバをすべて更新するまでは動作がおかしかったですが今では全く問題ありません。とりあえずベンチマークをとってみました。今回使用したのはCrystalMark2004です。全体的にスコアは伸びましたがGDI(2D処理)が落ちています。VGAのドライバは同じ物です。これはAGPドライバの差なのかもしれません。さすがnVIDIAですね!

表を書こうと思いましたが、面倒なのとCrystalMark2004ではネットランキング登録が出来るのでそのリンクを貼ります。
AthlonXP 2500+
Athlon64 3200+

それと温度ですが想像以上に低いです。回転数の違いにAthlonXP(1800rpm)とAthlon64(3200rpm)とかなり差があるので比較にならないような気がします。Athlon64の低速時では時間がなかったのであとで追記するかもしれません。負荷はUD Agentで1時間ほど回した温度です。2004/06/13

各CPUの温度比率 (室温20℃)
 AthlonXP 2500+Athlon64 3200+
平常時負荷時平常時負荷時
ケース温度38℃41℃32℃38℃
CPU温度51℃61℃34℃44℃

■ENKEI RS+M


タイヤを交換してから半月も経ちました。買ったのは題名の通りENKEI RS+Mです。サイズは14/5Jのノーマルから15/5Jにインチアップしてます。燃費重視の車にインチアップなんてと言わないでください。詳しくは下記の図の通りです。

タイヤの比較表
 ホイールタイヤ
交換前純正アルミ 14/5Jヨコハマ? 165/65 R14 79S
交換後ENKEI RS+M 15/5Jブリジストン B'style 165/65 R15 81S



フロントとリアのアップ写真です。ちょっと角度が悪いのがありますが気にしないでください。写真の比率が微妙に違うような気がしますが、ホイールが大きく見えます。いい感じです。乗り心地の変化は感じませんが、高速時では安定したような気がします。燃費はちょうど暖かくなってきたので良くはなっていますが、通常なら今の季節では23km/l ほどでしたので20km/l弱と燃費は悪くなったようです。デジタル表示の燃費の誤差は現在計測中です。04/5/23


■大改装! 劇的ビフォーアフター

Before


いままで使っていたパソコンの机ですがキーボード用のスライド式になっており意外と使いにくい物でした。本当にパソコンを使うことにしかできない! 左隣りにはさらに前に使っていたパソコンラックです。昔ながらの段付きでモニタの上にプリンタが置けるような形です。いまでは雑貨置きになっています。









私が考えたのは今までの机を取り払い、一枚の平机を使うということです。そこで目をつけたのがイタリアブランド「Fantoni」のGTシリーズです。これはただの平机ではなく脚がT型の形をしており空間を広く使えるというすぐれものです。さっそく古い机をリサイクルショップへ売り飛ばしてきました。選んだ机はGTシリーズでも最大の1800x800のものです。
・・・設置してみました。









なんということでしょう!









After


あの凄惨としていた部屋が見違えるようにすっきりしました。これでパソコンを使う意外にも作業台としても活用されるでしょう。これで写真の左側に見える「鉄騎コントローラ」やさらに下にかすかに写っている「GT-Force Pro」を確実に固定して遊べます。でも、腕の位置が変わったせいかすこし違和感があります。 04/03/06


■SerialATA HDD その1

前から気になっていたSerialATAのHDDを買いました。買ったのは日立(IBM)のSATA150 160GB バッファ8MB(HDS722516VLSA80)です。型番がずいぶんと変わってしまい見方がさっぱりわからなくなってしまいました。購入後、気になるケーブルの接続口を見てみました。この型では従来の12VコネクタもあるようでSATA対応の電源や変換ケーブルを使わずとも使用できる点がいいです。左側の幅の広い方が電源コネクタで狭い方がシリアルケーブルのコネクタになります。 SATAのコネクタ


次に気になるのがベンチマークです。なにで測定するかかなり悩んだのですがCrystalMarkにしました。システム情報も手軽に見れて便利なソフトです。そこで128MBで3つのHDDを計測してみました。

3回測定した平均を測定結果としてます
 HDS722516VLSA80(160GB)IC35L120AVV207-0(120GB)IC35L040AVER07-0(40GB)
Read55.83MB/s53.26MB/s26.73MB/s
Write47.87MB/s45.83MB/s24.19MB/s
RandomRead512K31.77MB/s32.48MB/s18.54MB/s
RandomWrite512K30.69MB/s25.52MB/s15.99MB/s
RandomRead 64K8.3MB/s9.06MB/s4.83MB/s
RandomWrite 64K12.66MB/s11.79MB/s7.71MB/s

遅い遅いといわれているSATAが意外にもいい数字を出していました。一世代前の型とほぼ同じスコアです。しかし、80GBプラッタのSATA150が、60GBプラッタのATA100と同じと考えると遅いのかもしれません。同じ80GBプラッタのATA100と比べてみたい気もしてきます。購入して少し問題があるのはSATAを認識させるにはSCSIのように起動時に探しているため少し起動時間が遅くなったことです。しかし、ケーブルが細くなり取り回しも楽になり、空気の巡回も邪魔にならず内部的にはかなりいいと思います。次回は音と温度について書く予定です。03/02/19


■フレッツ・ADSL モアII

正面写真-左が新しい方です 側面写真-左が新しい方です

今月の29日開通ですが、今日モデムが届きました。1.5Mと8Mのときは形が同じだったのですが今回のモア2(24Mbps)では形も一新したようです。みてみると一回り小さくなりました。それに電源ボタンがなくなりました。重さもずいぶん軽いです。早速取り替えてみました。

通信速度計測サイト
 変更前変更後
有線(100Base-T)Download1.45Mbps2.07Mbps
Upload507Kbps610Kbps
無線(IEEE802.11a)Download1.45Mbps1.70Mbps
Upload508Kbps609Kbps

交換前だと有線でも無線でも速度は変わらなかったのですが、交換したあとだと速度があがっているのがわかります。それに無線だと減退していることもわかりました。モデム一つでここまで速度が変わるのはびっくりしました。24Mbpsがきたらどうなるか楽しみです。


■Logicool MX500

Logicool MX500

光学式マウスのLogicool MX500を買ってきました。5年以上使っていたIntelliMouse Proの右ボタンが壊れてしまい、代替えとして半月ほど前から3ボタンマウスを使っていたのでウキウキしながらパソコンに接続しました。

デザイン:店頭では本物を触れなかったので気づかなかったのですが、薬指が横のでっぱりにぶつかって気になるのです。私は今までマウスは左ボタン=人差し指、スクロールと右ボタン=中指で操作していたので薬指と小指はマウスの横に添えていたのですが、このマウスでは左ボタン=人差し指、スクロール=中指、右ボタン=薬指と配置して親指と小指でマウスを挟む感じに持つように出来ているようでした。矯正には時間がかかるかなと思っていましたが、1時間ほど使っているとだんだん慣れてきました。

ボタン:今までは2ボタンとスクロールだけだったので、親指のWeb用「進む」「戻る」のボタンはすごく便利です。スクロールの上下にあるボタンは押している間それぞれスクロールしてくれる機能です。これも便利ですがすこし押しにくい気がしました。最後にアプリスイッチというマウスの上辺にあるボタンはアプリのアクティブ選択ができるボタンです。正直使わないような気がします。最後に2ボタンはマウスと一体のため上下ではかなり押せる範囲がある反面、横幅がせまくボタンのないところを押してしまったりしました。これも慣れで何とかなると思います。

動作:木目調の机でマウスパッドなしの使用では気持ちがいいほど、なめらかに動きます。光学式はよく飛ぶイメージが強く、なかなか手を出せなかったのですがこれはいいです。試しにQuake3 Arenaをやってみたのですがボールより動きがいい感じです。マウスをひっくり返したりしてみてもポインタは飛んだりしません。精密な動作では英文のテキストでポインタの移動をしてみました。非常になめらかです。マウスパッドを使用すればさらにきめ細やかな動作が期待できそうです。

ドライバ:ドライバを入れない場合、5ボタンだけが有効になるようです。現在の最新は「MouseWare 9.76」ですが本場HPでは「MouseWare 9.78」が出ています。アプリ毎にボタンの設定がしたい場合は9.78を入れLogiGamerを使用する必要があります。そうでないと3Dゲームなどでは5ボタンまでしか使えないようです。後で気づいたのですが、スクロールクリックがどこで押しても補助ドラッグが起動して他のアプリで設定した動作がうまくいきませんでした。他メーカーのドライバを使用してみるのもいいと思います。

総評としては、人によっては少し慣れが必要なこととドライバに不具合がありましたが非常にいいマウスです。MX700という同じ形でコードレスもあるのですが充電や電波の状況を考えてMX500にしてよかったと思います。いままでマウスパッドは使っていなかったのですが、すこし欲しくなってきました。 2003/09/23


■Antec True480

本体の写真

この前に買ったパソコンケースの電源があまりにうるさく、とうとう我慢できず静かな電源を買うことにしました。はじめファンレス電源を買おうか迷ったのですが実電圧が低く、私のパソコンでは不安な感じだったので半分衝動買いでAntecのTrue480を選びました。中をあけると電源ケーブルがメッシュでまとめられしっかりした感じでした。付属品に電源とケースの間にはさむ共振防止のシリコンがありました。

左が変更前で右が取り付けたところです。今までの電源と比べると電源のコネクタの位置が変わりました。そのためか、左下のところがコネクタとぶつかって少し浮くようにしか取り付けられませんでした。でも、共振はしてないので問題ないようです。それにしても、どちらの向きでも対応できるケースなのは安心できます。

変更前 変更後

コネクタを見るとすべて真っ黒です。普通は白っぽいので目新しくかっこいいです。しかも接続が柔らかく、かつしっかりとはまります。よく一度はめるとなかなかはずれないことが、しょっちゅうだったので非常に気に入りました。

12Vコネクタ 電源コネクタ

問題の音ですが、以前のVarius400と比べるとまるで音がしません。ファンも2つついていますがどちらも1600rpm程度のようです。そのためシステム温度が3~4℃ほど上昇しました。今はもう秋に近づいているので問題ないのですが一ヶ月ほど前はCPU温度が60℃を超えたので定格で動かしていました。そんな時用なのか電源に12Vのファン用コネクタが2つついています。しかも変速にしてくれるようです。12V用のコネクタがついたファンは持っていないので機会があったら試してみようと思います。 2003/08/26