「輪廻」


レイトショーで観てきました。
帰り道が気味悪かったです・・・

おおまかな、あらすじ

杉浦 渚(優香)は新人の女優。
なぜか見知らぬ女の子を何度も見たり
見知らぬ風景を見たりと不可解なことが起きます。
そのなか、ある映画のオーディションを受け
ヒロイン?として抜擢されます。
その映画とは劇中で実際に起きた大量殺人事件を
被害者の視点で再現するというものです。
渚は最後に殺された女の子の役なのです。
その女の子が数日前から見ている見知らぬ女の子なのでした!

題名が輪廻というだけあって
前世の起きたことは現世でも繰り返される
というシナリオなのだと思いますが
そういった説明的なセリフがなかったのは
宗教的になってしまうからかもしれません。
なんとなく「マッスルモンク」を思い出しました。

優香の迫真の演技と悲鳴にはかなり驚かされました。
その優香がたびたび白昼夢のように見知らぬ建物
(殺人事件のあった現場)に投げ出されるのですが
逃げ場のない雰囲気が非常に怖いです。
なんせ、幽霊が出てくるんじゃなく
当時の殺人事件のまっただ中なのですから!
人が一番恐ろしいのですね!

人物をアップしてゆっくりと見回すように
背景が回るシーンが何度かありますが
このカメラワークは本当に怖いです。
背景からいきなり何か出てくるんじゃないかとハラハラします。
それも嫌らしいことに、ワッと出てくることはなく
じ わ り と出すため不安さが抜けきれません。
だが、そこがいい!

最後に、この映画はネタバレ系なのですが
なんとなく途中で気づくように作られてると思いました。
たいていネタバレの時点で終わりなのですが
この映画はネタバレが起きた後、
さらに恐怖が待ち受けているのです!

初め冒頭のエピソードは何の意味が
あるのかと思っていたのですが、
後半で、なるほど! と納得してしまいました。
個人的には実に正統派なホラーだと思いました。
「呪怨」や「ノロイ」など奇抜なものよりも
勧められる映画です。

公式サイト:輪廻

総評:★★★★☆
不満点はないが何度も見たいというわけでもないから


“「輪廻」” への10件の返信

  1. ピンバック: ちわわぱらだいす
  2. ピンバック: Akira's VOICE
  3. ピンバック: 馬球1964
  4. ピンバック: 大吉。

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